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こんにちは!
🌸クルール矢作末広です!🌸
本日は久しぶりの介護ミニ情報📰です!
今回は4月から新たに仲間が増えたことで改めて介護の基本を!と思います!!
~介護の3原則~
『介護の三原則』では、高齢者一人ひとりを尊重し、いつまでも自分らしく生活できるよう支援することを目的に、以下の3つの原則を示しています。
・生活の継続性
・自己決定の尊重
・残存能力の活用
これらは介護者が忘れてはいけない介護の基本理念です。ここで改めて、3つの介護の基本理念について確認しましょう。
介護の三原則の1つ目が、『生活の継続性』です。介護を必要とする人が、住み慣れた生活環境や生活リズム・習慣を変えることなく、できるだけ今までどおりの生活を継続できるようサポートすることを指します。
人は、生活環境や生活リズム、身についた習慣などへの大きな変化に、身体的にも精神的にも負担を感じるものです。
そのため、介護者の都合で強制的に環境や習慣を変えることがないよう注意する必要があります。
介護の三原則の2つ目が、『自己決定の尊重』です。利用者・入居者が、暮らし方・生き方を自分で決められるように支援し、その決定を尊重することを指します。
介護現場では、高齢者本人ではなく家族の希望・都合などで住む場所や提供される介護サービスが決められることが少なくありません。高齢者が幸せな老後を過ごすためにも、『自己決定の尊重』は忘れないようにしたいところです。
また、利用者・入居者のなかには、「迷惑をかけたくない」という気持ちから、希望や不満があっても言い出せない場合もあります。
介護者は、利用者・入居者の気持ちに寄り添い、どんな生活を送りたいか、困ったことはないかなど、本音を引き出すことも大切です。
介護の三原則の3つ目が、『残存能力の活用』です。これは介護者のサポートは最低限に留め、利用者・入居者自らの能力を活かすことを指しています。
利用者・入居者ができることまで介護者がやってしまうと、利用者・入居者本人の残存能力が衰え、自立生活へのモチベーションが低下してしまうおそれがあります。
介護者はできるだけ過度な介護は行わず、利用者・入居者の「できること」をしっかりサポートしていくことが大切です。
以上、介護ミニ情報part5介護の基本についてでした!